D邸 フローリングの上張り
ご製作というよりは施工です。
家具製作のCWWですが、時に内装も行っています。
今回は築年数が経ち、床がたるんできたので新しいフローリングを上張りします。
床をくり抜き骨組みの確認。うん、きれいなまま。
〇今回のポイント〇
・床のたわみ
・もうすぐお子さんが生まれる
・もちろんおしゃれに
江戸間や京間など聞いたことあると思いますが、広いタイプの8畳のお部屋。
ちょっと手間や材料が増します。
●施工前
右端の四角いところがくり抜きチェックをした跡
●施工中
よーーーく見ると壁全体をビニールで覆っています。
キズからの保護もですが、木の粉じんはすごいので。。。
最初と最後が大変なのでこの中盤はできるだけペースアップ
普段は家具を作っているのでこのあたりから脚ががたがたです。。
●あとちょっと
左端、あと少しですが時間切れ。
最後の2列は部屋の形に合わせたり、
うまいこと入れないときれいに収まりません。
最後の最後でこの試練と向き合います。
●完成
完成です。
オーク材という家具でもメインで使っているかっこよすぎる木材です。
節もたくさんあります。欠点ではなくCWWでは宝だと思っています。
硬く、たわみにくい。キズにも強いです。
●ドアも調整
床が高くなって擦るので、ドアの高さを削って調整します。
この部屋、出入口が4か所もあります。
●壁との見切り
まだ見ぬお子さんの為に手作業で角をごしごし
予算の都合もあり、見切り専用の材料ではなく、モールディングという飾りに使われるもの。
この桧(モールディング)とオーク(床材)は実は相性がいい。
この安心感のある見切りが部屋を引き締めまとめます。
●出入口との見切り
今回はたまたま床と敷居が高さが合いまして、、、
これを面(ツラ)と呼ぶんですが、、、
お施主さんがこの言葉にハマって連呼しておりました。。
意外とここに合う見切り材ってなくて、
考えた末に、L字のアルミを入れました。
フローリングと敷居の間に残しておいた隙間にL字をはめ込みました。
これで
ビシッと見た目が締まりました!
●見切り材の形
柔らかい印象。
色は時間とともに馴染んできます。
●余りのフローリングで
床張りの性質として材料を多めに注文するので、
あまった材でおもちゃ箱を製作
家具屋なのでボックスや棚作る方が性にあってますね、、
SDGsって言っていいですよね?
「おもちゃ入れるのもったいない!!」なんて嬉しいお言葉。
お母さん、これはおもちゃ箱です!!
変な終わり方ですが、長編ありがとうございました。
おしまい
海がきれいすぎる愛媛県北条という所で製作しております。
松山市や愛媛県内はもちろん、
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